
かゆみ・皮膚の赤み・耳のトラブルが続くときに
採血で調べる検査です。全身麻酔や鎮静は必要ありません。
犬・猫のアレルギー検査について
かゆみ、皮膚の赤み、耳のトラブル、嘔吐・下痢などが続く場合は、アレルギーが関係していることがあります。気になる症状がある場合は、LINEまたはWEB予約からご相談ください。
犬・猫のアレルギーとは
犬や猫のアレルギーは、体が特定の刺激に過敏に反応してしまう状態です。かゆみ、皮膚の赤み、発疹、耳のトラブルなどとして見られることがあります。
アレルギーは、免疫の働きが過剰になることで起こります。体内でアレルゲン(アレルギーの原因となる物質)に対してIgEという抗体が反応し、かゆみや皮膚症状につながることがあります。

主な症状

かゆがる、よく掻く、なめる、皮膚を噛む

皮膚に赤み、発疹、かさぶた、傷がある

皮膚トラブルをくり返す、なかなか治らない

嘔吐や下痢を伴うことがある
アレルギー検査をおすすめするケース
- 皮膚の赤み、発疹、かさぶた、皮膚トラブルをくり返している
- 耳の赤み、かゆみ、外耳炎をくり返している
- 室内で過ごすことが多いのに、アレルギーのような症状が出る
- 嘔吐や軟便など、消化器の症状もある
- 薬をやめると、また症状が出てくる
検査前にお知らせいただきたいこと
検査前に、現在飲んでいる薬、皮膚や耳の症状、普段の食事、室内環境、これまでの治療歴をお知らせください。獣医師が状態を確認し、その子に合った検査の進め方を判断する参考になります。
かゆみや皮膚トラブルが続いている場合は、アレルギー検査が選択肢になることがあります。
当院では、採血で調べる血清検査(Serology Test)でアレルギー検査を行っています。標準的な検査方法のひとつで、全身麻酔や鎮静は必要ありません。
※当院では、広い範囲の毛刈りや鎮静が必要になる皮内反応検査(Intradermal Skin Test)は行っていません。
血液検査で分かること
検査結果を日常のケアに活かせるよう、当院では61〜72種類のアレルゲンを調べる検査セットをご用意しています。食物や空気中に含まれる代表的なアレルゲン(各種タンパク質、ハウスダスト、花粉、草、カビなど)を一度に確認できます。必要な血液量は2〜3mlほどで、健康診断の採血と同じような流れで行えます。

結果が出るまでの目安
専門の検査機関へ送って調べるため、結果が出るまでの目安は7〜14営業日です。
アレルギー検査の料金
61〜64項目の検査セット
8,900バーツ
71〜72項目の検査セット
12,500バーツ
料金には、採血、診察、検査機関への送付、検査結果の説明が含まれます。
検査について相談したい方へ
検査結果が出た後の流れ
結果が届き次第、クリニックから内容をご案内し、今後のケアについて説明します。アレルゲンへの反応が見つかった場合は、刺激となるものを避ける工夫、生活環境や食事の見直し、必要に応じた治療や経過観察をご提案します。
血液検査を選んでいる理由
全身麻酔・鎮静なしで検査できます
この検査は鎮静や全身麻酔を使わないため、体への負担を抑えやすい方法です。高齢の犬・猫や持病のある子でも、麻酔リスクを避けて検討しやすい検査です。
広い範囲の毛刈りは不要です
血液検査のため、皮膚テストのように広い範囲の毛を剃る必要がありません。検査前の準備がしやすい検査です。
専門検査機関による検査結果
採取した血液は、基準を満たした検査機関へ送られます。IgEの反応を個別に調べることで、反応が見られるアレルゲンを確認し、治療や日常ケアの方針づくりに役立てます。

検査結果を日常ケアに活かすために
- 反応が見られるアレルゲンを確認し、手探りの対策を減らせます。
- 避けるべき刺激が分かると、生活環境を整えやすくなります。
- 長期的に、不要な抗アレルギー薬やステロイドの使用を減らす判断につながります。
- 除去食や低アレルゲン食など、体質に合わせた食事管理を考えやすくなります。
検査結果をもとに、獣医師が治療方針や日常ケアをご提案します。症状の再発を減らし、ペットが快適に過ごせる状態を目指します。
かゆみが続くと、皮膚炎や慢性的な感染につながることがあります。アレルギーが疑われる症状がある場合は、ブレズアニマルクリニックの獣医師にご相談ください。
よくある質問
ステロイド、消炎薬、かゆみ止めなど、一部の薬は血液中のIgE値に影響する可能性があります。薬の名前をお知らせいただくか、服用中の薬をお持ちのうえ、休薬期間が必要か獣医師にご相談ください。
一般的には、生後6か月〜1歳以上のペットにおすすめしています。免疫の働きが発達し、アレルゲンへの反応を確認しやすくなる時期だからです。
検査結果をもとに、獣医師が主なアレルゲンと補助的なアレルゲンを整理します。まず優先して避けたい刺激を確認し、ペットが過ごしやすい室内環境づくりをご提案します。
陰性になることもあります。血液中のIgE反応が陰性の場合、検査セットに含まれる61〜72種類の物質には反応していない可能性があります。また、かゆみの原因が真菌・細菌感染、ホルモン疾患など別の病気であることもあるため、必要に応じて次の検査や診断を進めます。
一般的に、検査結果は長期間のケアの参考になります。ただし、生活環境、住まい、年齢などが変わると、将来的に新しいアレルゲンに反応するようになることがあります。
相談・検査予約
アレルギーが疑われる症状がある場合は、まずクリニックへご相談ください。
関連サービス
各サービスの詳しい内容は、関連ページからご確認いただけます。
