動物病院で獣医師が犬にワクチン接種を行い、キャリーに入った猫がそばにいる様子

大切なペットを感染症から守るために

年齢・生活環境に合わせたワクチン相談

犬・猫のワクチン接種

大切な犬・猫を、ワクチンで予防できる感染症から守るために、年齢・健康状態・これまでのワクチン歴・生活環境・感染リスクに合わせて、無理のないワクチン接種プランをご提案します。

  • 対象動物:犬 / 猫
  • 料金の目安100バーツ〜 ※ワクチンの種類、接種回数、パッケージにより異なります
  • 所要時間の目安:通常のワクチン接種は約20〜40分 / 相談・追加検査・複数接種がある場合は約40〜60分
  • このような場合にご相談ください:初回ワクチン / 年1回の追加接種 / 渡航書類の準備 / ペットホテル / デイケア / グルーミング前の確認

犬・猫のワクチンの種類

コアワクチンとノンコアワクチンとは?

ワクチンは大きく分けて、以下の2種類があります。

  • コアワクチン(Core vaccine):犬・猫に基本的に推奨される、重要なワクチンです
  • ノンコアワクチン(Non-core vaccine):外出、ペットホテル、デイケア、旅行、多頭飼育など、生活環境や感染リスクに応じて検討するワクチンです

犬のワクチン

  • 狂犬病ワクチン
  • 犬の混合ワクチン:犬ジステンパーや犬パルボなど、犬で注意が必要な感染症の予防を目的としたワクチンです
    例:CDV, CPV, CAV-2, Leptospirosis
  • ノンコアワクチン:ケンネルコフとも呼ばれる犬伝染性気管気管支炎など、生活環境や感染リスクをふまえて獣医師が必要性を判断します

猫のワクチン

  • 狂犬病ワクチン
  • 猫の混合ワクチン:猫パルボや猫風邪など、猫で注意が必要な感染症を予防するためのワクチンです
    例:FPV, FCV, FHV
  • FeLVワクチン:猫白血病ウイルス感染症の予防を目的としたワクチンです。2歳未満の猫ではコアワクチン(基本的に推奨される主要なワクチン)とされ、2歳以上の猫では外出や他の猫との接触機会など、感染リスクに応じて接種を検討します。
  • ノンコアワクチン:FIPワクチンなど、健康状態・生活環境・感染リスクを確認したうえで、獣医師が必要性を判断します

※ ワクチンプランは、健康状態、過去のワクチン歴、感染リスク、ペットホテル・デイケア・グルーミング・海外渡航などの利用条件によって異なる場合があります。

ワクチン接種が大切な理由

ワクチン接種は、犬や猫を重い感染症から守るための大切な予防医療です。感染症は、ほかの動物との接触、共用スペースの利用、外出などをきっかけに広がることがあります。また、ペットホテル、デイケア、グルーミング、トレーニング施設、海外渡航などでは、ワクチン証明書やワクチン手帳の提示が必要になる場合があります。

  • 感染や重症化のリスクを下げる
  • 多頭飼育や動物が集まる場所での感染拡大を防ぐ
  • 公園、デイケア、ペットホテル、グルーミングなどを安心して利用しやすくなる
  • 施設利用や渡航時に必要な書類の準備に役立つ

ワクチンを接種しない場合のリスク

  • ワクチンで予防できる感染症にかかるリスクが高まり、病気によっては重症化することがあります
  • 同居している動物や、周囲の動物に感染を広げる可能性があります
  • ワクチン接種が条件となるペットホテル、デイケア、グルーミングを利用できない場合があります
  • 海外渡航や一部の移動手続きで、準備が遅れたり、条件を満たせなかったりする場合があります

来院から接種までの流れ

  1. 受付 / ワクチン手帳の確認
  2. 獣医師による問診と健康チェック
  3. 体重測定と接種前の状態確認
  4. 獣医師によるワクチン接種
  5. 接種後の注意点とアレルギー症状についてのご説明
  6. お会計 / 次回接種が必要な場合はスケジュールをご案内

所要時間の目安

  • ワクチン接種のみ:約20〜40分
  • 相談・追加検査・複数接種がある場合:約40〜60分
  • 緊張しやすい子の場合:状態により、通常より時間がかかることがあります

ワクチンはいつから始める?

  • 子犬:生後6週ごろから健康チェックと駆虫を行い、初回ワクチンは一般的に生後8週ごろから開始します
  • 子猫:初回ワクチンは一般的に生後8週ごろから開始します
  • ワクチン歴が分からない犬・猫:健康状態を確認したうえで、必要に応じて接種スケジュールを立て直します
  • 継続してワクチンを接種している場合:獣医師が推奨するタイミングで追加接種を行います
  • ペットホテル、デイケア、グルーミング、渡航前:必要なワクチン条件を事前に確認しておくことをおすすめします

※ ワクチンプランは、年齢、健康状態、過去のワクチン歴、感染リスクによって調整する場合があります。

犬のワクチンスケジュール

以下は、子犬と生後16週を超える犬の一般的なワクチンスケジュールです。実際の接種内容は、健康状態、ワクチン歴、感染リスクに応じて調整します。

子犬:生後16週まで

  • 生後6週:健康チェック + 駆虫
  • 生後8週:犬の混合ワクチン 1回目
  • 生後12週:犬の混合ワクチン 2回目
  • 生後14週:狂犬病ワクチン 1回目
  • 生後16週:犬の混合ワクチン 3回目
  • 生後18週:狂犬病ワクチン 2回目
  • その後:犬の混合ワクチンと狂犬病ワクチンを年1回追加接種

生後16週を超える犬

  • 初日(Day 0):健康チェック + 駆虫 + 犬の混合ワクチン 1回目 + 狂犬病ワクチン 1回目
  • 初日から2〜4週間後:犬の混合ワクチン 2回目 + 狂犬病ワクチン 2回目
  • その後:犬の混合ワクチンと狂犬病ワクチンを年1回追加接種

ワクチン歴が分からない場合も、獣医師が状態を確認し、その子に合ったスケジュールをご提案します。

猫のワクチンスケジュール

以下は、子猫と生後16週を超える猫の一般的なワクチンスケジュールです。実際の接種内容は、健康状態、ワクチン歴、感染リスクに応じて調整します。

子猫:生後16週まで

  • 生後8週:健康チェック + 駆虫 + 猫の混合ワクチン 1回目
  • 生後12週:猫の混合ワクチン 2回目
  • 生後14週:狂犬病ワクチン 1回目
  • 生後16週:猫の混合ワクチン 3回目 + FeLVワクチン 1回目(接種前にFeLV検査を実施)
  • 生後18週:狂犬病ワクチン 2回目
  • 生後20週:FeLVワクチン 2回目
  • その後:獣医師の推奨に沿って年1回の追加接種

FeLVワクチンは、2歳未満の猫では重要なワクチンです。健康状態や感染リスクをふまえて獣医師が判断します。

生後16週を超える猫

  • 初日(Day 0):健康チェック + 駆虫 + 猫の混合ワクチン 1回目 + 狂犬病ワクチン 1回目
  • 初日から2週間後:FeLVワクチン 1回目(接種前にFeLV検査を実施)
  • 初日から2〜4週間後:猫の混合ワクチン 2回目 + 狂犬病ワクチン 2回目
  • FeLVワクチン1回目から2〜4週間後:FeLVワクチン 2回目
  • その後:獣医師の推奨に沿って年1回の追加接種

料金の目安

  • 狂犬病ワクチン:100バーツ〜
  • 犬・猫の混合ワクチン:270バーツ〜

料金は、ワクチンの種類、接種回数、パッケージ、同時接種の有無によって異なります。ご来院当日の内容に応じて、最終料金をご案内します。

ワクチンについて迷ったら

LINE公式アカウントから、ワクチン接種について事前にご相談いただけます。

  • 犬か猫か、年齢、体重、性別、品種をお知らせください
  • ワクチン手帳や過去の接種記録があれば、写真をお送りください
  • 過去にワクチン後の体調不良やアレルギー症状があった場合は、あわせてお知らせください
  • ペットホテル、デイケア、グルーミング、渡航など、接種目的がある場合もお知らせください

ワクチン接種後の過ごし方

1) 接種後のアレルギー症状に注意

ワクチン接種後は、特に15〜30分以内の様子をよく観察してください。また、アレルギー反応は接種後24時間以内に起こることもあるため、ご自宅でも様子を見てあげてください。

  • 顔の腫れ、皮膚の赤み、発疹
  • よだれが多い
  • 呼吸が苦しそう、息が荒い
  • 嘔吐
  • 下痢
  • その他、いつもと違う様子がある

上記のような症状や、気になる異変がある場合は、すぐにクリニックへご連絡ください。

2) 接種後に見られることがある症状

  • 少し元気がない / 微熱 / 食欲が落ちる:通常は1〜2日ほどで落ち着くことが多いです
  • 接種部位の腫れや痛み:通常は2〜3日ほどで落ち着くことが多いです
  • 症状が続く場合や、いつもと違う様子がある場合は、獣医師へご相談ください

3) 接種後7日間は入浴を控える

ワクチン接種後は、約7日間入浴やシャンプーを控えてください。体が濡れてしまった場合は、早めに拭き取り、しっかり乾かしてあげてください。

4) 次回接種が必要な場合は、予約日にご来院ください

初回ワクチンや複数回の接種が必要な場合は、スケジュールを完了するため、獣医師が案内したタイミングでご来院ください。

よくある質問(FAQ)

ワクチンの種類、接種時期、予約日の前後、接種後の症状について、よくある質問をまとめました。

少し体調が悪い場合でも、ワクチンは接種できますか?
軽い症状であっても、体調が悪い場合はワクチン接種をおすすめしていません。体調が安定していない状態では、ワクチンによる免疫反応が十分に得られないことがあり、もともとの症状が悪化する可能性もあります。体調が落ち着いてから、改めて接種スケジュールを調整します。
犬・猫にはどのワクチンが必要ですか?

犬・猫には、基本となる混合ワクチンと狂犬病ワクチンの接種が推奨されます。その他のワクチンについては、外出の有無、ペットホテルやデイケアの利用、他の動物との接触機会などをふまえて、獣医師が必要性を判断します。

初回ワクチンはいつから接種できますか?

犬・猫の初回ワクチンは、一般的に生後8週以降から接種できます。健康状態や飼育環境によって、接種時期を調整する場合があります。

予約日より早くワクチンを接種できますか?

数日程度であれば、予約日より早めに接種できる場合があります。目安は3〜7日ほどです。ただし、早すぎる接種は免疫が十分に反応しない可能性があるため、事前にご相談ください。

予約日より遅れてワクチンを接種しても大丈夫ですか?

1〜2週間程度であれば、予約日より遅れて接種できる場合があります。ただし、間隔が大きく空くと免疫が低下する可能性があり、状況によっては接種スケジュールの見直しや追加接種が必要になることがあります。

ワクチンを必要な回数まで接種しなかった場合、どうなりますか?

必要な回数まで接種できていない場合、十分な免疫がつかず、ワクチンによる予防効果が下がる可能性があります。接種が途中で止まっている場合は、獣医師が状況を確認し、今後のスケジュールをご案内します。

ワクチンはどのくらいの頻度で接種が必要ですか?

初回のワクチンスケジュールが完了した後は、年1回の追加接種が推奨されます。必要なワクチンの種類や接種のタイミングは、年齢・健康状態・生活環境により異なる場合があります。

ワクチン接種後に体調が悪くなった場合はどうすればいいですか?

接種後に体調不良やアレルギーが疑われる症状がある場合は、できるだけ早く動物病院へご相談ください。顔の腫れ、発疹、嘔吐、下痢、呼吸が苦しそうな様子などがある場合は、すぐにご連絡ください。

ワクチン接種について、お気軽にご相談ください

ワクチンの種類、料金、接種スケジュールについて、LINEまたはオンライン予約からご相談いただけます。お急ぎの場合はお電話ください。

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